マメ科の多年草または一年草。和名ツメクサ(詰草)。
シャジクソウ属の総称で、3小葉からなる複葉をもつのが特徴。
葉は互生し、長い柄があり、その付け根から花茎を出す。花は小さな蝶形花で、多数が球状に集まって開く。茎葉は栄養価が高く牧草として利用され、とくに根につく根粒菌は空気中の窒素を固定し土地を肥やすので、休耕畑などにも植えられる。
おもなものにシロクローバー(シロツメクサ)、アカクローバー(ムラサキツメクサまたはアカツメクサ)、アルサイククローバー(タチオランダゲンゲ)、ストロベリークローバー(ツメクサダマシ)などがあるが、代表種はシロクローバーである。
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