クローバー

  中区中島町の平和記念公園芝生広場に生えている「クローバー」を取り上げました。
クローバーの別名がシロツメグサということは知っていましたが、その名前の由来はこの頁を編集しようと辞書を引いて(わたしは)はじめて知りました。
これほどのクローバーがあるのであれば、(メーメー)子ヤギを放したらなどと鼻歌混じりに思ったりしました。
(clover)
クローバー:

マメ科の多年草または一年草。和名ツメクサ(詰草)。
シャジクソウ属の総称で、3小葉からなる複葉をもつのが特徴。
葉は互生し、長い柄があり、その付け根から花茎を出す。花は小さな蝶形花で、多数が球状に集まって開く。茎葉は栄養価が高く牧草として利用され、とくに根につく根粒菌は空気中の窒素を固定し土地を肥やすので、休耕畑などにも植えられる。
おもなものにシロクローバー(シロツメクサ)、アカクローバー(ムラサキツメクサまたはアカツメクサ)、アルサイククローバー(タチオランダゲンゲ)、ストロベリークローバー(ツメクサダマシ)などがあるが、代表種はシロクローバーである。

(シロツメクサ)
白詰草:
マメ科の多年草。クローバー(シロクローバー)、オランダゲンゲともいう。
アジア、ヨーロッパの温暖な地域の原産の帰化植物である。茎は地をはって長く伸び、葉の付け根の各節から根を出す。
葉は10cmほどの葉柄が立ち、先に3枚の小葉をつける。小葉は卵形または心臓形で表面に白い斑紋(はんもん)がある。春から夏に、葉の付け根から10〜30cmの花柄を伸ばし、先に白色または薄い紅色の蝶形花を多数、球状に集まってつける。[季語]春。
江戸時代に、オランダから長崎に輸入されたガラス製品の梱包材として、この草を乾燥したものが用いられ、その中の種子が発芽して広がったのが始まりで、詰草の名の由来もこれにある。
平和記念公園・広場(通称・平和記念式典会場となるスペース)に今(2009)年5月も終わろうとするとき立ち寄ったのです。以前からクローバーがあったと思ったのですが、こんなに広い面積にあったかなと思うほど白い花を咲かせていました。植えられたものではないのでしょうが種が飛んできたのかと思い、撮影しました。
09.09.07裕・記編集

09.05.30.撮影
広島市中区中島町1 平和記念公園・通称原爆資料館北側広場

09.05.30.撮影

09.05.30.撮影
注意:公園内において行商、募金、出店その他これらに類する行為をすることは禁止されています。 広島市
日本語、英語、中国語(現代漢文)、ハングル それぞれの言語で書いてあります(日本語以外はそうだと思います)。



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