(麒麟麦酒の象徴)麒麟像

  安芸郡府中町大須の麒麟麦酒広島工場に建立されている「麒麟像」です。
※麒麟麦酒広島工場が2010年8月末閉鎖に伴って、キリンビールマーケティング中四国統括本部前に移されています。
麒麟麦酒広島工場の屋敷神として祀られている「麒酒司稲荷」の前、さほど大きくはないキリン像に目がいきました。台座に説明板がはめ込まれてあり、昭和56(1981)年3月に設置されたこの麒麟像の設置経緯(下記に掲載)はわかりました。
  「麒麟」とは
古来中国の想像上の霊獣。鹿の胴、牛の尻尾、馬の蹄、1本の角を持ち、慶事と幸福のシンボルとされ、聖人が世にでる前兆と云われています。
 「キリンビールのラベルと広島の関わり」
1867(慶応3)年能美島の大原村(現在の広島県江田島市)に生まれた六角紫水(ろっかくしすい:1867-1950)、83歳で没するまで、近代日本を代表する漆工芸界の先駆者として君臨。図案家としても優れ麒麟麦酒のラベルの「麒麟」も六角紫水作であると云われています。
1888(明治21)年 「キリンビール」発売、1907(明治40)年麒麟麦酒株式会社創立
当時幹部の荘田平五郎の提案であるという「麒麟」のブランド名の由来については諸説あるようです。
命名当時、海外のビールで、動物名が多く用いられていたことや日本人に受け入れられやすい名称だったからという説。創業者コープランドの親しい友人の名前である「カリン」から来ているという説もあるようです。
この像の作者が分らないかとこの像の周りをぐるっとみたのですが、サインらしきものは刻まれていませんでしたのでわかりませんでしたが、麒麟麦酒に使われているキリンの図案は六角紫水作ということが、広島ブルワリー設置の説明板でわかりました。
08.10.22裕・記編集

08.10.12.撮影
広島県安芸郡府中町大須2-1

08.10.12.撮影




























































































































































































































08.10.12.撮影

08.10.12.撮影

08.10.12.撮影
 
移設後

15.11.28.撮影
広島県安芸郡府中町大須2-1-1  キリンビールマーケティング中四国統括本部



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