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2000(平成12)年よりわたしは、この縮景園を撮影しだしました。
春は梅咲く縮景園を、櫻が満開の縮景園を、秋には紅葉の縮景園を、雪が降ったときはその景色を、何の不自由もなく、撮影してきたのです、身体に障害を持った人のことなど頭の片隅にもない無神経極まりないわたしでした。 |
お袋が病気から車椅子を使うようになったのです、外出などおぼつかないと思っていたのですが、苑の介護士の方々・職員の方々の手助けを得て、縮景園に行けることになったのです。
今(2006)年11月2日、菊花展が催されている縮景園に、お袋が乗った車椅子を押しながら菊花展を観ましたが、お袋もお気に入りでよく来ていたという縮景園のいろいろなところをもう少しみせてやりたいと思ったのです。
回遊式といわれる庭園を車椅子でぐるっと回る事など、名勝に指定(国の指定基準など)や名勝といわれる景観などを考えれば改修が無理な処も多々あるだろうと思います。しかし、気が付いた事があったのです。
車椅子の方にもう少し優しくする事が出来る縮景園であってほしいな〜と、何せ広島県教育委員会が園内を整備しているとパンフレットに記述してあるのですから。 |
×1 |
清風館から超然居に行く途中の木橋、車椅子が通らないのです、橋幅がもう10cmほど広かったらと・・・ |
×2 |
縮景園から県立美術館へ行く途中の道に樹木の根が出ており、車椅子を抱えるか、ぼこぼことしながら通るか・・・ |
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この頁は、縮景園を告発しようという、だいそれた目的の頁ではありませんので、ここにもあそこにも段差があるというような指摘をする頁ではありません。
上記の2箇所について指摘しましたまた、改修の方法も少しばかり考え下記に記述しました。
健康なわたしにはわからなかった事がほんの少しばかりわかりましたので指摘しました。縮景園の自主努力で、車椅子のみならず、いろいろな身体に不自由な方にやさしい縮景園であってほしいと思っているからです。 |
08.03.05追記 06.11.08裕・記編集 |