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中区堺町の土橋電停から乗った広電電車が大正形電車101号だったのです。 |
ここで紹介する101号は、1984(昭和59)年広島県のイベント「Sun Sunひろしま」の目玉として、広電開業当時の電車を模して作られ、台車回りなどは廃車後、交通公園に展示されていた(被爆した電車)150形157号車のものを整備して使用したそうです。
車体は元々は木製だったが、保安基準に合わせて金属製になり、乗客の転落防止のため、客室と運転台(乗降口を兼ねる)を仕切る木製の扉は自動化されたそうです。 |
土橋で江波線に乗り換えようとしたとき、たまたまこの大正形101号がきていましたので乗ったのです。
当然冷房設備はありませんので、窓全開での運行でしたが、真夏の暑さではありましたが、入ってくる風で髪が乱れても個人的には我慢出来る範囲でした。スピードを出すと横揺れも相当なものでしたがこれも我慢できたのですが、線路の継ぎ目で飛び跳ねるようにタテ揺れするのです席から飛び上がるようでこれはチト参りました。車掌さんが紐を引きチンチンと運転手さんに発車の合図をするなんとも時代を感じたのです、僅かな時間の乗車でしたが、子供のころから電車好きだったわたしにはただ乗っただけでしたが、嬉しい日でした。 |
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07.08.18撮影 |
広電・土橋電停で乗り換え、101号が(江波方面に)来ていました |
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07.08.18撮影 |
運転席の方をみました、乗客は写っている学生君と髪が乱れたご夫人だけでした |
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07.08.18撮影 |
後ろの方をみました、(平成の)車掌さん |
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07.08.18撮影 |
07.08.18撮影 |
チンチン電車由来の紐を写しました |
つり革、車内燈どれも時代を感じさせるものでした |
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07.08.18撮影 |
舟入南町までの短い時間でしたがおおいに満足し降りました、料金は普通と同じ@150円カードを通しました |
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