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中区羽衣町にある (高齢者施設)「広島萬象園」です。
※この地には過って(藩政時代の)三名園と云われた“萬象園”があった地です。 |
萬象園は、1657(明暦3)年、浅野藩筆頭家老、三原浅野家により別邸として創始され明治維新にいたり、その後は分割譲渡されながらも、1958(昭和33)年まで浅野家により所有されてきました。
庭園の様式は「池泉(ちせん)回遊式」で元安川の景観を借景とし大小様々な石組みによる庭園だったそうです。
ここを1959(昭和34)年に当時の日本電信電話公社が購入し、1960(昭和35)年4月に職員の福利厚生施設として「中国電信電話会館 萬象園」を開設し、その後、宿泊結婚式場になり、庭園のある宿泊施設でした。
しかし、2003年(平成15)年閉館しました。 |
現在は、2003(平成15)年4月設立の(有)SOJAC Hirosimaが、広島萬象園(都市型の高齢者施設として2005年開所)になっており、往年の規模には遠く及びませんが、庭園が造られていましたので2008年撮影していましたが、頁を編集していませんでしたので、いまになりましたが編集しました。 |
11.09.08更新 10.06.23裕・編集 |