(比治山神社の)被爆した石造物

  南区比治山町の比治山神社に残る「被爆した石造物」を取り上げました。
資料によると、被爆したものとして鳥居などと記載があり、狛犬などもあり撮影しました
爆心地から≒1,780m   被爆当時町名は桐木町でした
2004年交流ウォーク比治山地区の時に比治山神社を訪ねましたが、今(2008)年3月交流ウォーク平和大通り東地区の昼休みの時に(被爆した)狛犬などの石造物を撮影に行ってみました。
9月になって訪ねたときに資料にある被爆した鳥居をよく見ていなかったなと思ってみると、(第9代)廣島縣知事であった山田春三の名前が刻まれた標柱がありました。
08.10.16更新    08.09.17裕・記編集

04.07.10.撮影
広島市南区比治山町5-10

08.03.15.撮影

08.03.15.撮影
狛犬 昭和3(1928)年1月吉日

08.03.15.撮影

08.03.15.撮影

08.03.15.撮影
石燈籠 弘化4(1848)年丁未9月吉日   標柱 昭和5(1930)年1月吉日

08.09.19.撮影
標柱(しめばしらの)に刻まれた文は第9代広島県知事山田春三(在任:1904-1907)が撰したものでした

08.09.19.撮影

08.09.19.撮影
得天統而包八荒 明治40(1907)年1月 握乾符而總六合 (第9代)廣島縣知事従四位勲三等 山田春三撰
乾符(けんぷ)を握(と)りて六合(りくがふ)をハ(す)べ、天統を得て八荒(はつくわう)を包(か)ねたま得き。
(けんぷ)
乾符:
天子であることを示すしるし。神器。
例文「忝く皇王の位を踏み、乾符を握る:盛衰記 23」
(りくごう)
六合:
上下と東西南北の六つの方角。天下。六極(りつきよく)。
例文「天地六合に瀰漫する:社会百面相(内田魯庵)」
(てんとう)
天統:
=天子の系統
(はっこう)
八荒:
国の八方のはて。全世界。八極。
例文「義時弥(いよいよ)八荒を掌(たなごころ)に握る:太平記 1」



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