|
広島市西区横川新町の広島市西区民センターホールに展示されている「遣唐使船(模型)」です。
|
遣唐使船模型 |
この模型は、平成元(1989)年7月8日から10月29日まで西区扇2丁目をメイン会場に開催された「'89海と島の博覧会・ひろしま」に広島市と広島県が共同で出展した遣唐使船の10分の1の大きさのものです。
遣唐使船を建造した倉橋町遣唐使船復元共同工事企業体より遣唐使船の建造を記念して寄贈されたものです。
模型の諸元:長さ2.5m、幅0.7m、高さ1.7m |
|
|
※倉橋町は2005(平成17)年3月20日呉市に編入されて消滅しました。 |
|
(けんとうし)
遣唐使: |
遣隋使のあとをうけ、日本から唐へ派遣された公式使節。国書物品などを奉献し、唐の文化を摂取する目的で、630(舒明2)年から894(寛平6)年に菅原道真の建議により中止されるまで16回にわたって派遣された。4隻編成で航行され、1隻に100人程度が乗船した。 |
|
広島県安芸郡倉橋町は、古来より造船が盛んで、遣唐使船や秀吉の軍船を造ったと伝えられていることから、「'89海と島の博覧会・ひろしま」の時に実物大の遣唐使船が復元されたのです。
海島博へは何度か行ったのですが、その遣唐使船を見たということの記憶はうすいのです。西区民センターに立寄った時にこの模型を見たので撮影しました。2008年に「くらはし遣唐使船まつり
復元二十周年記念祭」が行われたようです、機会があったらその復元されている実物を見たいものだと思いながらこの頁を編集しました。
|
09.02.22裕・記編集 |