広島信用金庫横川支店

  西区横川町に建てられている「広島信用金庫横川支店」です。
現在のカーテンウォールの建物は、(被爆した)広島信用金庫横川支店を1990(平成2)年9月解体し、1992(平成4)年6月新店舗として完成した建物です。
1945(昭和20)年8月6日原爆により組合長と役員6名、職員42名の方々が犠牲になり焼失したそうです。
その建物は原爆に耐え、7日早朝には被災者の救護所(賀茂海軍衛生学校の救援隊約70名による)になりました。
また西警察署の仮庁舎(9月1日〜翌年6月)としても利用されたと聞きます。
爆心地より≒1,700m  (被爆当時町名も横川3丁目)
被爆建物としての記録を伝えるため 外柱の一部が保存されていることは資料で知っていましたが、わたしは交流ウォークの時にはじめて訪ねました。
04.10.31裕・記編集

04.09.18.撮影
広島市西区横川町3-5-16

04.10.15.撮影
旧店舗の飾り柱は5mほどあったが3mに縮めてこの新店舗2階ホールに据え付けられて展示

04.10.15.撮影
壁面には旧店舗の玄関を描いた硝子エッチングが設置され、その前に旧店舗の写真と説明文を記した石碑が置かれています。
石碑の前面には“礎 定”(=定礎)と刻まれたステンレス板が埋め込んであります。

04.10.15.撮影
1階店舗に掲示されている旧店舗写真



「建物」編



広島ぶらり散歩
(旧・広島市信用組合)被爆した玄関
(現在)広島信用金庫横川支店





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