大木惇夫詩碑:流離抄

  何度か訪ねている三滝寺です、原爆関連慰霊碑を主にみてきましたが、多くの歌碑、句碑、詩碑が建立されています。三瀧寺発行「安藝之國 三瀧寺観音参詣案内圖」を購入しそこに紹介されている文学碑を今回みていこうとしました。どうもこの歳になるまで勉強してこなかったツケというものが影を落とし、碑を拝見しても読めないのです。この案内図には、わたしが読めない短歌、俳句、詩が紹介してあるのです。
大木惇夫は、戦時中の愛国詩などによって非難を浴び、戦争協力者として戦後一転して文壇から疎外された経歴の持ち主です。わたしは、平和記念公園に1961(昭和36)年建立されている祈りの像前にある「平和を祈り御霊を鎮めん」という詩ではじめて大木惇夫を知りました。亡きオヤジが卒業した広島商業に建立されている慰霊碑の碑文も大木惇夫の詩が刻まれていました。
ここ三滝寺参道根際に1965(昭和40)年建立の詩碑「流離抄」(流離抄の一節が刻まれています)を読んだときその心境の一端を垣間見た思いがしました。間違いを痛烈に反省した後半の人生を歩んだ人ではないのだろうかと(文章には残していないかもしれませんが)『人は間違いはあるものだ、その間違いを知ってからの歩みが大切なのだ』と叫んでいるように思われて仕方ありませんでした・・・
07.12.22裕・記編集

’07.12.08撮影
広島市西区三瀧山411 三滝寺

























































































































































’07.12.08撮影
敬称は略しています



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