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こうぼうだいし
弘法大師
774-835 |
空海の諡(おくりな)。平安初期の僧。日本の真言宗の開祖。讃岐の人。
804年最澄らとともに入唐し、長安の青竜寺恵果(けいか)に学ぶ。806年帰朝して高野山金剛峰寺を開く。嵯峨天皇より東寺(教王護国寺)を賜り、その翌年には大僧都に任ぜられた。日本最初の庶民学校である綜芸種智院(しゆげいしゆちいん)を設立。
書にすぐれ三筆の一人にあげられ、「風信帖」などの名品がある。また、詩文にも秀でた。後世、広く庶民信仰の対象として尊ばれた。著「三教指帰(さんごうしいき)」「十住心論」「弁顕密二教論」「性霊(しようりよう)集」「文鏡秘府論」「篆隷(てんれい)万象名義」ほか。 |
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入り組んだ路地が多いここ本浦町、南区役所区政振興課発行「回遊ルートMAP8黄金山」をみながら本浦町の案内地蔵尊を訪ねることさえどうかなと思っているのですが、そこから少し下ったところに鎮座の大師堂はわたし一人ぶらり散歩しても見つけることはできなかったろうと思うのです、交流ウォーク・片岡会長に案内していただきました。こんなところに大師堂が創建されているのかと思ったのです。 |
08.03.25裕・記編集 |
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