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西区己斐西町に鎮座の旭山神社境内に建立されている「橋本調二翁頌徳碑」です。 |
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この碑裏には、追慕之碑と刻まれおり昭和三十六(1961)年六月二十六日(建立)となっていますので戦後建立された碑であることが判りました。 (橋本調ニは)明治17(1884)年2月己斐町に生まれました。幼児の時から負けん気が強く、長ずるにおよび神仏の信仰と共に郷土愛、国家愛深い人でした。町会議員として活躍、さらに大正12(1923)年から消防組頭に推されてから30有余年の間終始一貫した至誠奉公の信念でことに当たられた、(橋本)翁は郷土が生んだ「熱血漢」の最高峰の人物であった、翁の遺徳を追慕するものとしてこの碑が頌徳碑建設委員会(代表川本)で建立されました。 |
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碑銘を揮毫した消防長官・鈴木琢二は、自治省の消防長官としての在任期間は1960(昭和35)年7月1日から1961年11月24日のようですから、碑銘揮毫を依頼されたのでしょう。 |
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2005年交流ウォークのときに立ち寄った時に土井百穀のことを知りましたが、根際に建立されているこの橋本調二翁頌徳碑は気が付きませんでしたが今(2008年9月)回訪ねたときに気が付きましたので撮影しました。 |
08.10.11裕・記編集 |