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西区己斐中の蓮照寺の「木鼻」「鬼瓦記念碑」をこの頁で取り上げました。 |
清原山蓮照寺は、浄土真宗本願寺派のお寺です。
1717(享保2)年僧恵玉によって開山されました。現在の本堂は1914(大正3)年3月建立されました。 |
1945(昭和20)年8月6日原爆の爆風により
屋根、天井、建具が破損。保育園の園児一人が吹き飛ばされて死亡したそうです。 |
爆心地から≒2,750m (被爆当時:己斐町) |
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※広島市は、爆心地からおおむね5000m以内の建物を被爆建物としています。 |
(こうりょう)
紅梁: |
社寺建築に用いる、やや反りを持たせて造った化粧梁。 |
(きばな)
木鼻: |
社寺建築で、頭貫(かしらぬき)などの端が柱から突き出た部分。多く、装飾として象や貘(ばく)などに似せた彫刻が施され、象鼻・貘鼻・拳鼻(こぶしばな)などと呼ばれる。 |
(ばく)
貘;獏: |
2)中国の想像上の動物。体形は熊に、鼻は象に、目は犀(さい)に、尾は牛に、足は虎に似るという。人の悪夢を食うという。
※象(耳が大きく)、獏(耳が小さ)とは耳で見分けると教えていただきました。
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(きりん)
麒麟: |
2)中国古代の想像上の獣。体は鹿(しか)、尾は牛、ひづめは馬、額は狼。頭に肉に包まれた一本の角があり、体の毛は黄色、背には五彩の毛がある。翼をもってよく飛び、生草は踏まず、生物は食わないという。聖人が出て王道が行われた時に現れると伝えられる。一角獣。〔一説に雄を「麒」、雌を「麟」とする〕 |
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2005年訪ね、木鼻や梁上の彫刻なども撮影し、蓮照寺の頁に一緒に編集していましたが、2010年交流ウォーク下見の時に訪ねると、お寺から少し離れた己斐みどり幼稚園根際に以前の被爆した鬼瓦を2007(平成19)年モニュメントとして遺されていましたので撮影しましたので、本堂の(被爆した)木鼻、彫刻をこの別頁に編集しました。 |
11.04.29裕・記編集 |