(古江新宮神社)昭和御大典記念・幟立石柱

  西区古江東町の古江新宮神社に建立されている「(昭和天皇)御大典紀念幟立て用石柱」です。
(古江)新宮神社は、南北朝時代の延文年間(1356-1361)に紀伊国熊野三所権現(本宮、新宮、那智社)のうち新宮社を勧請し「光延の新宮大明神」として、現在の位置に鎮座されたのが起源だそうです。
(表) 奉 昭和御大典記念      
(裏面)世話係 古江青年團 支部長 古森衛 團員三十五名
(対の幟立) 納  寄附者 岡村権之助 
(裏面:文字なし)
昭和・即位の礼: 昭和3(1928)年11月10日昭和天皇(1901-1989)は即位の礼を執り行われました。
式典では内閣総理大臣・田中義一(1864-1929)が万歳三唱しました。天皇は紫宸殿(ししいでん)の儀を終えた後、11月21日に伊勢神宮で即位の報告をし東京へ戻った。東京に於いても宮中晩餐・夜会などの祝宴の他、観兵式・観艦式等が執り行われた。
昭和の大礼の総予算は当時の金額で1968万3637円50銭5厘とわれています。
2005年新宮神社で見た、幟竿を左右から支える幟立石柱正面に昭和御大典記念と刻まれていましたので撮影だけはしていました。2010年再び交流ウォークで訪ねた時、広島ぶらり散歩「天皇関連碑など」編に加えようと追加撮影をしたのです。
幟立石柱裏面を撮影するかとみると(2005年の時は幟を付ける木製竿で(防腐用の)茶色塗装が目立っていましたが)今回真新しいアルミポールになっており「平成20(2008)年10月吉日奉献氏子中」のプレートが付いていました。幟立石柱には(奉献)日付は刻まれていませんが、1928(昭和3)年11月だろうと思っています。
11.01.31裕・記編集

10.05.08撮影
広島市西区古江東町4  古江新宮神社

05.02.19撮影

10.05.08撮影

05.02.19撮影
2005年当時幟立の竿は木製で下の部分には防腐剤が塗布されていました

10.05.08撮影
2010年みた時は幟立の竿はステンレス製のポールになっていました



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