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西区草津東の普門山慈光寺を「被爆した建物」としてこの頁では取り上げました。
※2008年には被爆建物であった本堂などが解体され、被爆建物としては山門だけになりました。 |
慈光寺は日蓮宗のお寺で、本尊は久遠実成本師釈迦牟尼佛です。 |
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本堂が新しくなり、妙見堂、最上堂が解体され無くなったことから、広島市の被爆建物リストから省かれたのかな思ったのですが「山門」だけが被爆建物として記載変更になっていました。 |
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爆心地より≒4930m (被爆当時町名:草津本町) |
※広島市の資料は「滋光寺」としていますが、お寺の資料では普門山慈光寺としていますので、間違っていると(わたしは)思います。 |
※広島市は爆心地からおおむね5km以内で被爆した建物を「被爆建物」と呼んでいます。 |
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被爆建物を後世に残す事の困難さをこのお寺からも考えています。
(お寺の経営状況も知らないし当事者でもないわたしは被爆建物を残すことへの金銭的な負担を負うこともでききるわけでもないし)望む核兵器廃絶への道を推進できる能力もない自分自身への苛立たしさでもあるのかもしれませんが。 |
2007年6月交流ウォーク探検隊で、訪ねたとき、元禄13(1700)年竣工の本堂建替えの話があることを知りました。
2008年残された被爆山門を正面から撮影していましたが、裏側からは撮影していませんでしたので2010年になりましたがお寺側より撮影しました。
現在はこの被爆した山門しか残されていませんが、以前(わたしが撮影した分だけですが)被爆した建物の画像もこの頁に掲載し、被爆した建物という頁で分離独立して再編集しました。 |
10.05.23裕・記編集 |