(井口の)街道松・跡

  東の草津と西の五日市を結ぶ井口村の道が西国街道として整備されたのは、寛永10(1633)年広島藩が幕府の巡検使を迎えるにあたって領内の諸往還を整備した時でした、その時、街道にはおおむね三間(≒5.4m)に1本の間隔で街道松が植えられました。
街道松は、時代が下るにつれ枯れが目立つようになり、文化5(1808)年頃には井口村内の街道には、片側に78本が残存しているに過ぎないと云われていました。井口に最後まで残っていた1本の街道松は、今の道路の南側にありましたが、昭和58(1983)年に道路の拡幅で伐採されました。その松の切り株が「まつのき薬局」に記念として保存展示されています。なお、「井口の五本松」といわれ村民に親しまれた「鈴ヶ峰の御鉢松・龍神山周辺の傘松・幽霊松・清太郎松・井口小学校校庭松」の5本が、昭和中頃まで残っていましたが、いまは全て枯れてしまい消滅しました。
平成21(2009)年11月井口・鈴ヶ峰魅力さがし委員会
2010年5月、井口公民館で「わがまち井口・鈴が峰マップ」をいただいていました、その中にこの街道松の紹介があり訪ねました。現地に設置の説明板にある「まつのき薬局」がわからずうろうろとしましたが、通りがかりの(近所の方に)伺い、すぐに教えていただきました。お客でもないのに訪ね入った「まつのき薬局」ではいやな顔をされる事もなく(店主の奥様もしくはご自身が店主か?)女性にゆっくりと御覧になって下さいと云われ、店内に保存されている松の木にも触らせていただき、撮影させていただきました。このような保存の仕方もあったのかと思い、このお店が長くこの地で続き、この街道松の切り株が展示保存され続ける事を願わずにはおられませんでした。
今日(2010年7月10日)交流ウォーク本番の時、街道松があったという(松はありませんが)街道筋を撮影しましたので、帰宅後編集してみました。
10.07.10裕・記編集

10.07.10撮影
広島市西区井口3-13附近   (井口街道松が残っていたという処を撮影してみました)

10.06.05撮影

10.06.05撮影
広島市西区井口3-13-10 まつのき薬局店内
説明板の画像を使用しています。 大段徳市氏撮影

10.05.01撮影
説明板の画像を使用しています。 大段徳市氏撮影

10.07.10撮影
井口街道松が残っていたという処を上記撮影の反対側(五日市側)より撮影してみました)



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「井口地区」編





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