奥田小由女作:平和のあした

  西区商工センターのWood Egg お好み焼館に展示されている奥田小由女作「平和の晨」です。
日本芸術院会員   奥田 小由女
広島は世界で初めての被爆国となりました。その刻、私達は多くの愛する人達や沢山の大事なものを失いました。この世で一番大切なものは世界の平和。そして一人ひとりの心の平和だと思います。戦後、広島でお好み焼が広まりました。私はお好み焼は人々の平和と復活とともに歩んだような気がします。
WoodEggお好み焼館にレリーフを依頼された時、お好みソースの中に入っているデーツ(なつめやし)の独特の甘みと食感を大事にして来られた良心的な姿勢にこのソースの強さを感じました。そこで平和の晨に向かうアーチをそのデーツ(なつやめし)のイメージで制作しました。世界の大人から子供にひきつがれる平和が永遠に続きますよう、広島より晨にひらけゆく幸せを伝えていけたらと祈りを込めて制作致しました。
奥田小由女さんの(上記)作品制作の言葉は、Wood Egg お好み焼館の資料を参考にしました。Web siteには、鮮明な作品の画像も掲載されていましたので。
晨(シン): 1.アシタ=朝。早晨(そうしん=朝早いうち)。夜明け。晨明(しんめい=夜明け)
2.星の名。二十八宿(=黄道に沿う天空の部分に設けた28の中国の星座)の一。
3.アシタする。鶏が朝を告げるために鳴く。
交流ウォーク探検隊で井口地区を散策した時、オタフクソースが作ったお好み焼館の中に、奥田小由女作品が、今(2010)年6月に展示されたと新聞報道で知っていましたので、土曜日で閉館と思いましたが外からでも見えないかと立寄りました。硝子越しに作品が見えましたが、撮影はうまくいきませんでしたが、いつの日か作品を近くから直接見ることができるだろう思いましたので、忘れないようにと頁を編集しました。
10.10.14裕・記編集

10.07.03撮影
広島市西区商工センター7-4-5  Wood Egg お好み焼館

10.07.03撮影
作品:1407mm×1757mm



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