(広島市水産振興センター)魚と漁業の資料館

  西区商工センターの広島市水産振興センター内に開館している「魚と漁業の資料館」です。
※カキの養殖の展示がありましたのでこの頁で取り上げました。
広島市水産振興センターには、魚と漁業の資料館があり資料によれは、
『広島市水産振興センターは、広島市域における水産業の振興を図るため、栽培漁業の推進、養殖技術の普及指導を行うとともに、施設を一般公開し、漁業者や市民に対して水産に関する情報の提供、知識の普及啓発を行っています。この施設は、瀬戸内海特に広島湾や太田川 に生息する魚介類、昔と今の漁業に関する資料を展示することにより、皆さんに水産業や水産生物資源に関 して知っていただくとともに、自然環境の保全に対する理解を深めていただくことを目的としており、無料でご利用頂けます。
土曜・日曜日(第3日曜日を除く)・祝日・振替休日・12/29-1/3・8/6。但し事前に予約を頂ければ土日も開館します。
敷地面積:≒9,958u 、建設期間:昭和54(1979)年度〜昭和57年度』
と紹介しています。
2007年交流ウォーク井口商工センター地区遊歩で訪ねました。
交流ウォークが普通第3土曜日実施ですので7月21日も土曜でしたが、事前予約で見学することができました。広い商工センター地区の西南の端に位置しています。
わたしは井口地区で仕事をした事もありましたが「この魚と漁業の資料館」を知りませんでしたのではじめて見学し、牡蠣養殖の資料、広島湾の魚など興味深く見学しました。
07.11.18裕・記編集

07.07.21撮影
広島市西区商工センター8-5-1

07.07.21撮影
(展示)カキの養殖

(画像説明文は展示物を使用しています)
この絵は、今からおよそ200年くらい前、広島湾でカキをとっている風景です。
昔は干潮の時に竹を並べて建て、魚を獲る「やな」を作っていました。その竹にカキが自然に付いていたのを獲っていたのです。これに似た方法でカキ養殖は昭和 の初めころまで続けられました。広島カキの養殖は1540年頃仁保島(今の南区仁保町)で始まったといわれています。この絵は「山海名産図絵」から写しました。

07.07.21撮影
現在の牡蠣養殖が模型で説明されていました

07.07.21撮影

07.07.21撮影
(資料館の定番?)昭和初期の漁業  13やつご(カキを寄せ集める)  8ぶり(竹を潟に立てる)

07.07.21撮影
シーラカンスのうろこ シーラカンスの魚拓1981(昭和56)年12月31日アフリカで獲れたものから取ったものだそうです
(coelacanth)
シーラカンス:
シーラカンス目の海魚。全長約1.5m。色は全身が青褐色を帯びる。
シーラカンス類は古生代に出現し、白亜紀に絶滅したと考えられていたが、1938年南アフリカ東海岸で発見。原始的な形質を有するので、生きた化石といわれる。コモロ諸島周辺に多い。



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