|
佐伯区吉見園に鎮座している「(吉見園)大地神社」です。 |
「(吉見園)開墾記念碑」の経緯を、広島市教育委員会発行「広島の石碑」を参考にしたとき、1964(昭和39)年9月30日台風22号、10月2日台風23号で、堤防が決壊寸前になったため、復旧補強改良工事が実施され「開墾記念碑」が新堤防ができた時に現在地に移された。
現在も吉見新兵衛が祀られた、大地神社が安全を祈り、年一回町内会の行事として祭が行われているとありました。 |
ここ吉見新開が、1882(明治15)年に竣工したそうですから、その時この地を守護する神として大地主神を祀るこの神社が建立されたのだろうと(わたしは)考えたのです。
そして、1914(大正3)年(吉見園)開墾記念碑が建立された頃から吉見新兵衛が合祀されたのではないだろうかと思ったのです。
また、1964(昭和39)年台風被害後の復旧工事が終わった時に、現在の堤防に接して遷座されたのではないのだろうかと。 |
2010年9月交流ウォークの時に会長にこの大地神社を教えていただきました。
神社の由緒は詳らかではありませんが、大地主神を祀り、吉見新兵衛を祀るとも云われているということでした。
開墾記念碑を調べているときに上記の事を知りましたので、神社の由緒を(わたしが勝手に)推測してみました。 |
10.09.31裕・記編集 |