(旧大野町妹背の滝根際の)馬観音堂

  廿日市市大野に建てられている「馬観音堂」です。
この付近は、(第二次)長州戦争の時激戦地で多くの兵士が亡くなり多くの馬も犠牲になったそうで、兵士や馬を供養して建立された石仏が道端に点在し建立されていたのを最近になって地域の方がお堂を作られその中に祀られたそうです。
(ちょうしゅうせんそう)
長州戦争:
(長州征伐)
(長州征討)

幕末期、徳川幕府の長州藩征討戦争。
1864(元治元)年7月、蛤御門の変での皇居への発砲を理由に幕府は出兵。四国艦隊下関砲撃事件により保守派に実権が移っていた長州藩は、抗戦せずに幕府に降伏(第一次)。その後、長州藩では高杉晋作らの討幕派が反乱により実権を握り、幕府と対立。
幕府は1866(慶応2)年6月再征を開始するが、諸藩の反対などで士気あがらず、挙藩体制の長州軍に各地で敗れ、再征は失敗、幕府の権威は急速に衰えた(第二次)。
大野歴史ガイドの会西尾会長に馬観音堂をみられましたかと尋ねられたのですが、以前来た時はお堂そのものにも気がつかなかったので、今回立ち寄りお参りしました。中央の弘法大師座像はお堂と同時に祭られたものでしょうが、それらの由来・建立時期を会長に尋ねることを忘れていました。
10.01.16裕・記編集

09.10.19撮影
広島県廿日市市大野5357  (大頭神社から妹背の滝に行く途中) 

09.10.19撮影

09.10.19撮影

09.10.19撮影
石仏 弘法大師像



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大頭神社
  (大野)報国神社
  (通称)馬観音堂


「旧(佐伯郡)大野町」編





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