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廿日市市大野高見に過って開業していたという「大野のもち屋」その跡を取り上げました。 |
西国街道脇の「大野の茶屋」や「大野のもち屋」と呼ばれ、旅人が休憩して、お茶や餅を食べたそうです。
(大正時代は廃業されたようですが)昔は玄関が奥でくぐり門があり門の前に餅を茹でる釜が置かれていたそうです。そして、近くではぶ草茶を栽培していたそうです。 |
(はぶそう)
波布草: |
マメ科の一年草。中国南部原産。江戸時代に渡来、薬用に栽培。茎は高さ約1mで、羽状複葉を互生。夏から秋にかけ、葉腋に黄色の蝶形花をつける。豆果は長さ約10cm。
汁は蛇毒に効くのでマムシグサともいう。健胃緩下解毒薬として煎用し、種子ははぶ茶にする。 |
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西尾会長に案内して頂かなければわからなかった旧・もち屋附近でした。
会長が指さしておられるのが、旧西国街道です。個人宅の庭先の小道といえるような所です。
己斐の別れの茶屋、草津の大石餅店と旧・西国街道の茶屋(跡)をみてきましたが、ここ大野にも特定した呼称はなかったようですが茶屋があったことがわかりました。 |
10.01.08裕・記編集 |