5bq52 旧大野町役場

旧大野町役場（現・廿日市市大野支所）

　廿日市市大野に建設されている「旧大野町役場」です。
※撮影時（2009年）は、既に廿日市市大野町支所でしたが、廿日市市に編入される前は大野町庁舎でした。

大野町は、1889（明治22）年4月1日市町村制施行に佐伯郡大野村として発足しました。
1950（昭和25）年4月1日大野村が町制施行して大野町となりましたが、116年間単独村政から単独町制を貫いていました。
しかし、2005（平成17）年11月3日廿日市市に編入されて消滅しました。

面積70.75k㎡、人口26,817人（2004年3月31日時点）。
前面に大野瀬戸をのぞむ（対岸は、安芸の宮島）、背後には、西に標高597mの経小屋山から北東に権現、矢草などの諸峰が連なり丘陵部が海岸線に迫っています。
町の花：ウメ、町の木：ベニマンサクでした。

仕事の関係で何度か訪ねたことがある大野町役場で、大野浦駅から徒歩で役場を訪ねたこともありましたが当時もう少し駅に近いところに役場があればと思っていたのですが、今回旧大野町をぶらり散歩してみるとあの頃のおもいよりも駅に近いように感じたのは最近は少しばかり歩きなれてきたのかなと思ったりしました。
役場の周りをそれなりにみたのは今回が初めてで、国際平和年記念碑もはじめてみました。

10.01.13裕・記編集