(旧第一検疫所)弾薬庫の歩哨所跡

  南区似島町長谷の似島学園に残る「弾薬庫の歩哨所跡」です。
1919(大正8)年皆実町の陸軍弾薬庫が事故を起こしたため移設されることになり(現在の似島学園南側に)設置されました。
弾薬庫は周囲を土塁で固め樹木でカモフラージュして弾薬庫の倉庫などを建てたそうで、その弾薬庫周辺を監視するための「見張り台」がいくつか造られていたそうです。RC造で人ひとりがやっと入れるほどの工作物です。
ほしょう
歩哨
軍隊で、警戒監視などの任務につく兵士。哨兵。
a sentinel; a sentry.  歩哨に立つ be on sentry.
歩哨所の中に『小谷』という落書きが残っていました、こんなところにも落書きする者がいるのかと思いました。
帰宅後冊子「ふるさと似島」をみるとそこに掲載の写真にも同じ落書きがありましたので、第1刷発行1988(昭和63)年には既に落書きがあったことがわかりました。
09.03.30.裕・記編集

09.03.07.撮影
広島市南区似島町長谷 似島学園に残る弾薬庫の歩哨所跡 

09.03.07.撮影

09.03.07.撮影

09.03.07.撮影
 (似島学園内に残る)歩哨所へ行く階段



軍都・廣島関連施設戦跡」編



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「似島」編


旧第一検疫所遺構
旧第一検疫所桟橋跡
(旧第一検疫所)火葬場の煙突
(旧第一検疫所)弾薬庫通用門跡
(旧第一検疫所)弾薬庫への通路跡
(旧第一検疫所)弾薬庫歩哨所跡
(旧第一検疫所)弾薬庫歩哨所跡No.2


 「(南区)似島」編 





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