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南区似島町家下の似島説教所前に建立されている「戸原(英太郎)先生頌徳碑」です。 |
戸原英太郎先生は、備後福山の出身で、1905(明治38)年に似島(尋常)小學校※の校長として奉職、日夜風教改善に捧げられたが、1922(大正11)年8月10日現職のまま病没された。
1934(昭和9)年3月28日恩師の徳を追慕して卒業生が、先生の頌徳を後世に伝えようとこの碑を建立しました。
似島小學校 自明治42(1909)年至大正11(1922)年卒業生一同 |
※1902(明治35)年似島尋常小学校として独立。1922(大正11)年当時児童数は80人であったそうです。 |
しょうとく
頌徳 |
功績や徳行をほめたたえること。 |
碑銘の文字は |
頌コ |
となっています |
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似島公民館でいただいたパンフレット「平和の散歩道」(似島説教所前)に忠魂碑が建立されていることが紹介してありました、その忠魂碑の根際に親鸞聖人像が建立されており、隣にこの石碑が建立されていたので、碑裏を見て戸原先生の頌徳碑であることがわかりました。 |
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09.04.28.裕・記編集 |