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南区似島町の安芸小富士登山道途中でみることができる「ミモザの自生地」です。
*外来種が日本の在来植物の生態系を崩すのだという事をよく聴きます。
また、国立公園に指定されているこの地区で外来種の繁植はいかがなものかとも(わたしは)思います。 |
昨(2009)年、似島学園から安芸小富士に登り、家下(似島港)へ下山しているときにみた、ミモザの自生地だったのです。
今(2010)年2月交流ウォーク下見の時に蕾の状況を確認し、3月13日交流ウォークの時満開近くになっていました。わずか一年ですが昨年よりも自生のミモザの範囲が広がったように感じました。 |
(mimosa)
ミモザ: |
マメ科オジギソウ属の植物の総称(オジギソウ属のラテン語名およびそれに由来する学名がMimosa)。原義。
フサアカシア、ギンヨウアカシアなどのマメ科アカシア属花卉の俗称。 |
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フサアカシアとはネムノキ科(新エングラー体系とAPG植物分類体系ではマメ科のネムノキ亜科とする)の常緑高木。学名Acacia dealbata(シノニムAcacia decurrens var. dealbata)。別名ミモザ。
オーストラリア原産。日本での花期は2〜4月頃で、香りがよく香水の原料にされることもある。葉は羽状複葉で羽片は10〜20対くらいである。
同属のギンヨウアカシアと似ているが、本種の方は葉、花とも大きい。また、ギンヨウアカシアの羽片は3〜5対くらいであることで区別することができる。 |
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1908年よりオーストラリアの紋章として称号をうけ、1912年からは国花として登録されているそうです。
まだ英国の植民地だった1899年、アーチバルト・キャンベルは現在のビクトリア州にワトルクラブを発足させました。毎年九月にワトルデーをもうけ、愛国心のシンボルの花として浸透させるように努力したそうです。 |
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わたしは、ミモザという名称を聞いたことがありましたが、昨(2009)年片岡会長にこれがミモザですよと教えていただき、咲いている処をみたのははじめてでした。
このミモザの自生地は、瀬戸内海国立公園特別地区内に位置していると思うのですが、その場所で、外来種のミモザを自生させることには疑義もありますが、女性に人気があるミモザの郷として観光地として売り出すかはわたしには選択できる事ではありませんが、ミモザの紹介するということでこの頁を編集しました。 |
10.04.10.裕・記編集 |