|
南区宇品海岸の広島港と南区似島町の似島桟橋を結ぶ「第八小富士」です。
※現在、「第十こふじ」の予備船となっています。 |
「第八こふじ」は1987(昭和62)年1月17日に就航した(当時冷暖房も完備した)最新鋭のカーフェリーだったそうです。鋼鉄船。総トン数249トン、エンジン1000馬力、最速力12.8ノット、定員600名。 |
*「第八こふじ」の仕様は「ふるさと似島」を参考にしました。 |
ふるさと似島編集委員会発行「ふるさと似島」などを参考にしていますが、この冊子の出版協力を似島汽船がされているからでしょう、似島の渡船の歴史が詳しく記述されています。
2009年3月その冊子を購入し見るとこの頁で取り上げた「第八こふじ」の記述もあり、現在に至っている事を知りましたので、撮影できればと思っていました。2010年2月と4月に似島桟橋に停泊している所を見ましたのであわてて撮影しました。就航当時は最新鋭だったのでしょうが、今見ると一方から車を乗り入れる形式で、現在の第十こふじの両頭船と比べれば車の乗り降りに時間がかかるだろうな〜と思いました。 |
現在は通常の似島〜宇品の連絡船としての業務には就航しているのではなく、緊急時、第十こふじの定期検査時などでの就航を受け持っているようでしたが、2010年10月に似島に行った時はこの第八こふじでしたので撮影していました。2011年の今になりましたが画像を追加しました。 |
11.12.26更新 10.05.21.裕・記編集 |