広島港宇品旅客ターミナル 

  南区宇品海岸に2003(平成15)年建設された「広島港宇品旅客ターミナル」です。
-広島港宇品内港旅客ターミナル施設概要-
構造・階数など: SRC造3階建。 建築面積・延床面積:2,636.46u、4,840.82u。
設計配慮: 『瀬戸内海の海上交通の要所に相応しい規模を誇るように計画されました。
他の交通機関(広島電鉄やタクシー)利用者の歩行移動の連続性及び安全性の強化、国際規格の絵文字による案内表示、車椅子の方の利用を考慮して、壁や柱には手摺りを2段の高さに設置するなど、誰にでもわかりやすく使いやすいユニバーサルデザインを採用しています。』だそうです。
-広島港(宇品港)の略沿革-
1889 明治22年11月 宇品港竣工総工費は30余万円にのぼりました
1922 大正11年 埋立法により「宇品港」と指定
1932 昭和7年 港域を拡大し、宇品港を「広島港」に改称
1946 昭和23年 広島港は開港指定を受け築港以来はじめて軍事的制約が離れ国際貿易港となりました
1949 昭和26年 国の重要港湾に指定され整備拡充されて行くことになりました
1992 平成4年 特定重要港湾に昇格しました
2003 平成15年 広島港に新旅客ターミナル完成、広電宇品線がターミナルビル前まで延伸されました
宇品港と云えば、当時県令であった千田貞暁(1836-1908)の発案で築港がはじめられ1889(明治22)年竣工しましたが、1894(明治37)年日清戦争の勃発を期に(陸軍)軍港となり多くの兵士を外地に送り出し、戦没戦病没した多くの兵士をむかえた港でもありました
そのような歴史をもった港でしたが、現在は陸軍桟橋(六管桟橋)からは西側に位置する広島港宇品旅客ターミナルが(旅客用の)港として主要な場所になっています。
似島への連絡船もここから発着し、松山港へもここからです。
また、(場所は離れていますが)過去には韓国へのフェリー「ウンハ」が就航していた時もありましたが現在は運行していません。
15.10.28.更新   10.05.07.裕・記編集

04.10.15.撮影
広島市南区宇品海岸1-13-26  広島港宇品旅客ターミナル(を北西側からみました)

04.10.15.撮影
旅客ターミナルビルと一体になっている広電広島港駅

09.03.07撮影
広島市南区宇品海岸 広島港を南側からみました  (画像右手樹木に覆われているのは元宇品)

10.03.13撮影

10.03.13撮影
広島市南区宇品海岸1-13-26  広島港宇品旅客ターミナルを南側からみました

10.02.09撮影
広島港宇品旅客ターミナルの内部待合

10.02.09撮影
旅客乗り場桟橋案内図を写したものです

10.02.09撮影
広島港から似島をみました

09.03.07撮影

15.10.10.撮影
広島港沖から旅客ターミナルビルをみました

15.10.10.撮影



「建物など」編



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