手引き腕用ポンプ

  南区似島町字東大谷の広島市似島臨海少年自然の家に展示されている「手引き腕用ポンプ」です。
製作年月日 大正13(1924)年ごろ
購入時期 大正14(1925)年ごろ
提供者 南消防団似島分団 (旧・似島消防組)
経緯 大正14(1925)年1月私設消防組の創立に伴い購入され似島消防組に配備され、当時は消防の主力として活躍しました。その後昭和23(1948)年1月似島公設消防組となり、昭和24(1949)年4月広島市に合併等の経緯をたどり、戦後も昭和25(1950)年過ぎまで活躍していました。
手引きというのは引っ張って移動するからそう名が付いたのか?なと思いましたが、車輪がありませんので台車に乗せて火事場に移動したのでしょうね。
ポンプ自体は両側の人がかわるがわる(上下に)押して水を放水するのでしょうね。
   関連頁:(安芸小富士登山口の)木柱
手動式の消火用ポンプは知っているというか機械式になる前はそうであろうとは思ってはいても、(わたしは)実物を意識してみたのはここ自然の家の資料室のものがはじめてだったように思うのです。
手押し消火用ポンプかと思ったら「手引き腕用ポンプ」と説明板に書いてありました。年代をみると1924年もう10余年すると製造100周年をむかえると思い、撮影し、頁にしました。
10.05.19.裕・記編集

10.04.15撮影
広島市南区似島町字東大谷182  (広島市似島臨海少年自然の家2階)

10.04.15撮影



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