しょういち いなり だいみょうじん
松一稲荷大明神

  西区観音新町に鎮座している「松一稲荷大明神」です。
昭和初期、事の真偽は定かではありませんが、この地の松の木に巻きついていた大蛇を縁起として、(京都の)伏見稲荷大社(宇迦之御魂大神:うかのみたまのおおかみを主祭神とする)の分霊をお祀りしたと伝えられています。
縁起と云われるその松は既に枯れたそうです。
観音公民館発行「まちめぐり:観音・南観音再発見」に紹介があるこの稲荷神社を、今(2009年1月)回交流ウォーク探検隊で訪ねようとしたのですが、マップ上でだいたいの位置はわかったのですが、近くに来たのにわからなかったのです。通りがかりの人に何人か訪ね、ご存知の方にわざわざ連れていっていただき、この松一稲荷神社をお参りしました。
最初に目にした木製の鳥居は新しく塗装をされてはいましたが(その前に何年も放置されていたのか?)朽ちてきているようでした。本殿は近年建てられたと思う上屋の中に鎮座され、雨露をしのぐことができるようになっていました。こういう形式の神社は珍しいなと思うと共に、いまは大切にお祀りされていることがわかりました。
09.03.03裕・記編集

09.01.10撮影
広島市西区観音新町1-4 

09.01.10撮影

09.01.10撮影
社殿(拝殿かと思い入った)の中に本殿が安置されていました

09.01.10撮影

09.01.10撮影
(今は狭くなったと思われる境内地の)末社が祀られていました



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