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安芸郡海田町に設置されている配水樋門についてこの頁で取り上げました。 |
江戸時代、瀬野川は今の中店橋辺りからJR海田市駅付近へ西に流れ船越小学校辺りで海にそそぐようになっていたそうです。
明治になり瀬野川は南へと流路を換えられましたが、その後も暫く瀬野川の水を鴻治新田に引く用水路が残っていたそうです。この樋門は海田町の小川の排水を今も受け持っているようです。
船越町から流れ降りる 花都川と海田町からの小川の排水を受け持つこの樋門の高さが違うため花都川へ排水を流すことができず(花都川の水が、排水路に逆流しないように)下流まで2本の水路となっています。 |
樋門という言葉からしてよく知らなかったわたしですが、わが家から船越にある安芸区図書館に自転車で行く時この樋門根際を通っていくこともありましたが、止まってみることもなかったのですが、廿日市の今市稲荷社に残されている「汐田排水樋門石」をみて、現代の樋門も少しばかり見てみようと思って撮影したのです。 |
09.01.29裕・記編集 |
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08.10.29撮影 |
広島市安芸区船越5-26附近 (道路向こう側の家々は海田町です) |
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08.10.29撮影 |
08.10.29撮影 |
手前が花都川 |
(コンクリートの川床になっていますが)花都川と排水路 |
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09.01.24撮影 |
09.01.24撮影 |
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09.01.24撮影 |
排水路と花都川(の高さが違います) |
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