(畑賀為角)道路改修記念碑

  安芸区畑賀町為角の県道84号線沿いに建立されている「道路改修記念碑」です。
大正15(1926)年9月の大水害(の復旧を記念して)畑賀村為角・水害復旧及び耕地整備組合によって昭和2(1927)年1月建立設置されたのがこの「道路改修記念碑」のようです。
畑賀村は、大正15年9月11日36名もの方々が亡くなる大水害に遭っていたことを、畑賀小学校に建立されている「畑賀村水害碑」で知っていましたが、畑賀川沿いのことかと単純に思っていましたが、同じ畑賀村の為角地区(為角川沿い)も大きな被害を受けていたことを改めてこの石碑で知りました。
(まだいまのわが家に住む前に)ここを同僚が運転する車に同乗させてもらい1年以上も通勤していたというのに、この石碑に目が行くことはありませんでした。それから何年過ぎたでしょうか、畑賀小学校角に今も残されている「畑賀村道路元標」を見て、自転車でえっちらおっちら上り坂を行っているときに気が付き自転車を止めて石碑を撮影したのです。
08.11.25裕・記編集
   関連頁:畑賀村水害碑

08.10.29.撮影
広島市安芸区畑賀町為角(県道84号線沿)

08.10.29.撮影

08.10.29.撮影
寄附者 金壱万四千九百五拾貳圓耕地整理組合 為角災害復旧組合長熊野一■ 耕地整理組合長熊野徳一

08.10.29.撮影


「道標など」編



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