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東区牛田東に祀られている「亥の子大明神」です。 |
伝承:創建年代は不詳。祠は戦後建立されました。
信仰理由:火除け、家内安全、商売繁盛、農業の豊作、子どもが授かり、元気に育つ。 |
陰暦10月の亥の日。「亥の子の祝い」をし、万病除去・子孫繁栄を祈った。また江戸時代には、この日に炉やこたつを開き火鉢を出す習慣があった。[季語]冬。
歴史的には、古代中国で旧暦10月亥の日亥の刻に穀類を混ぜ込んだ餅を食べる風習から、それが日本の宮中行事に取り入れられたという説や、古代における朝廷での事件からという伝承もある。
この行事は次第に貴族や武士にも広がり、やがて民間の行事としても定着した。
農村では丁度刈入れが終わった時期であり、収穫を祝う意味でも行われる。また、地面を搗くのは、田の神を天(あるいは山)に返すためと伝える地方もある。
猪の多産にあやかるという面もあり、またこの日に炬燵等の準備をすると、火災を逃れるともされる。 |
交流ウォーク探検隊で訪れた今(2008年)回牛田東に亥の子大明神の小さな額が掛けてある祠を目にしましたので撮影したのです。以前、牛田旭1丁目に住んでいたときはまだ子どもたちも小さかったのですが亥の子祀りのことは(家庭のことは女房任せのわたしは)知りませんでしたが、この牛田東地区では亥の子大明神が祀られ、つき石が置かれていましたので、今でも毎年亥の子祭が行われているのだなと思ったのです。 |
08.08.31更新 08.06.08裕・記編集 |