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東区牛田旭に建てられている「暁照山・滿景寺」です。 |
知新集によると
『暁照山滿景寺、安藝郡廣島新開大須賀村にあり、轉派して浄土真宗東派となっています。
もとは、一本木にありましたが享保14(1729)年3月朔日の夜出火しました、焼失跡は火除のため畠地となり替地を大須賀村に賜りうつされました。當寺開基は出雲國の僧が當地に来て、はじめは西向寺の持僧になりましたが後に一本木に一寺建立したと傳わっていますが、其の僧の名前は詳らかではありません、火災の際に寶物、家財、舊記の類を失ったからです。』とあります。
大須賀にあった浄土真宗大谷派の満景寺ですが、いまは牛田旭に移り、昭和60(1985)年鉄筋コンクリート造のお寺になっています。 |
1982(昭和57)年故郷広島に帰り、このお寺の下に当る牛田旭1丁目の貸家でわが一家は生活していたのに、恥ずかしいことにこのお寺のことは知らなかったのです。
2007年になって「見立山の記念塔」に行く途中にこのお寺があることをはじめて知ったのです。 |
新しいお寺かなと思っていたので、お寺の編集をしていませんでしたが、2010年になりましたが、知新集をみているときに、滿景寺が記載してあり山号をみると暁照山とありましたので、このお寺で間違いないと、いまになりましたが頁を編集しました。 |
10.09.27裕・記編集 |