天水あまずの名水
  東区牛田新町にある「天水の名水」です。
※原爆忌8月6日平和記念式典前に行われる原爆死没者に捧げる献水の内の一ヶ所です。
天水の名水
水は命の泉
奉献 屋根一式  寄贈者:宇根利枝  大歳キクミ
平成8(1996)年8月吉日
* (原爆忌での)献水は、『炎の中で、水を求めながら、亡くなられた方々のため、(広島)市内16箇所から集めた清水を捧げます。』ということで、1974(昭和49)年8月6日の「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」(通称・平和記念式典)から式典前の行事として取り入れられました。それ以来毎年行われています。
広島市内16箇所から集められた水を、 市民の手により原爆原爆死没者慰霊碑(正式名:広島平和都市記念碑)前にささげるものです。
宇根利枝さんが、2012(平成24)年3月10日93歳で死去された事を新聞報道で知りました。
『1945(昭和20)年8月6日爆心地から約2,500mの広島陸軍兵器支廠で、託児所の保母をしていて被爆。1955(昭和30)年西区の山中で滝を見つけたのを機に、水を求めて息絶えた犠牲者を悼み、慰霊碑に水を手向ける活動を始めた。〔当初は5〜6ヶ所でしたが、長年にわたり約120ヶ所の慰霊碑に献水を続けてきた。〕
広島市が1974(昭和49)年に始めた「原爆(忌の)献水」に協力し、8月6日(通称)平和記念式典に水を持参。原爆死没者慰霊碑にささげてきた。2004(平成16)年度広島市民賞を受賞。』
広島市内16箇所の採水場所のひとつが、ここ「東区牛田新町天水」です。住居表示的に天水という字名はありません。広電のバス停に「天水(あまず)」があります。わたしは、牛田に生れましたが、牛田新町方面には土地勘がなく、バスに乗った時に「あまず」と読むんだと思ったものでした。
(原爆忌の)献水の頁を編集した時に、近くに行った時、この天水の名水を訪ねてみようと思ったのです。
アストラムラインの祇園新橋北駅前の野外彫刻をみた後、祇園新橋を渡って牛田新町のこの天水の名水を訪ねました。
10.11.08裕・記編集

10.09.16.撮影
広島市東区牛田新町4-19附近

10.09.16.撮影

10.09.16.撮影

10.09.16.撮影
水は澄んできましたので、湧き出ていると思いましたが、見た目に分かるほどではありませんでした

10.09.16.撮影

10.09.16.撮影
この水は飲めませんと標識がありました 根際の皇子神社参道からみました



「水関連」編


無知からはじめた豆知識
(原爆忌の献水)



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天水の名水
(天水)皇子神社






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