三次市三次コミュニティセンター
(三次ふれあい会館)
  三次市三次町に開館している「三次市三次コミュニティセンター」です。
三次市の広報をみると、
「卯建(うだつ)のにあうまち」をスローガンに白壁に卯建や格子を擁し一体感のある外観にしたという三次コミュニティセンターは、平成19(2007)年5月26日落成式していますので、新しい建物でした。
公開資料を調べると、三次コミュニティセンター建設工事(建築主体)は、三次市管財室発注で(地元建設会社の)ラインビルが260,883,000円で落札していました(落札率は公開していないようです)。
交流ウォーク探検隊のようになった今回、片岡会長に三次の社倉は当時のものが残っていると教えていただき、その途中にこの三次ふれあい会館が目に留まり立ち止まったのです。一目見て新しい建物でしたが「うだつ」があがった建物でした。
昨(2007)年開館し、建設費3億円(建築工事に電気設備、給排水・空調設備含むと)を超える建物のようでした。この裏に位置する頼杏坪役宅(運甓居)を撮影するため2階のバルコニーに行く許可を得てから運甓居を撮影しました(土足禁止、スリッパ使用の建物でした)。
 08.07.30裕・記編集

08.07.03.撮影
広島県三次市三次町1838-3

08.07.03.撮影
卯建があり、棟の先にそれぞれ跳ね獅子がついています
うだち
卯建
1)梁の上に立てて棟木(むなぎ)を支える短い柱・つか。うだつ。
2)民家の両妻に屋根より一段高く設けた小屋根つきの土壁。また、これにつけた袖壁をもいう。家の格を示し、装飾と防火を兼ねる。
うだつ
卯建
「うだち」の転、「うだち」に同じ。
※うだつが上がらない=家を建て、棟上げすることを「うだつがあがる」といったことから、うだつが金持ちでなければ作れなかったことから・・・うだつがあがらないとは、仕事などで成果が出ず、先の見込みがない状態をいう、ただしこの語源には諸説があります。

08.07.03.撮影
暖簾のマスコットキャラクター「頼(らい)ちゃん」だそうです。
三次町奉行であった頼杏坪がモデルですね
館内に展示してあった頼杏坪の漢詩(わたしは読めませんでした)



「建物」編



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