(三良坂平和公園の)佐々木昇歌碑

  三次市三良坂町三良坂の三良坂平和公園に建立されている「佐々木昇歌碑」です。
佐々木昇氏は明治44(1911)年(三良坂村)沖江に生まれ、農業を継いで青年団活動に励む。太平洋戦争により昭和17(1942)年戦死する。その間生活より湧きでる短歌作品を数多く残す。ここに遺歌集「流」の中より一首を選び氏の魂が永く息吹き続けることを祈って石に刻む。               昭和56(1981)年3月
※三良坂平和公園ガイドには1991(平成3)年5月歌碑が建てられましたとあります
歌碑建立は歌碑説明板の碑文にあるように1981(昭和56)年でしょうが、三良坂平和公園整備される時に現在地に建てられたという意味と(わたしは)思いましたが。









































(たいへいようせんそう)
太平洋戦争
第二次大戦のうち、アジア太平洋地域が戦場となった日本と米・英・オランダ・中国など連合国との戦争。
日中戦争の行き詰まり打開のため、1941(昭和16)年12月8日、日本は米・英に宣戦、一時は南方諸地域を制圧したが、ミッドウェー海戦を転機に1942(昭和17)年後半から守勢一方となり、1945(昭和20)年8月6日、9日、米軍の広島・長崎への原爆投下やソ連の参戦などによりポツダム宣言を受諾して、8月15日無条件降伏した。当時は大東亜戦争と呼ばれていた。
歌碑の裏側の説明板で佐々木昇という歌人をはじめて知りました。
三次盆地は朝霧が有名というかたびたび天気予報や交通情報で話題になります、昔も今も秋が深くなって冷え込んだ朝・・・稲刈りを急がなくてはと冬の厳しさと共に近づく戦争の足音を詠った歌かなと(わたしは)思いましたが。
09.04.21裕・記編集

09.04.07.撮影
広島県三次市三良坂町三良坂2825 三良坂平和公園

09.04.07.撮影

09.04.07.撮影



「文学碑など」編



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三良坂平和公園(概説)





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