(鳳源寺の)菩薩泉

  三次市三次町の鳳源寺に掘られている井戸「菩薩泉」です。
鳳源寺庫裡裏の井戸は、開山当時の修行僧によって掘られたもので「菩薩泉」といわれているそうです。
鳳源寺庫裡の裏手に回って井戸があれば「菩薩泉」といわれるものと思って見渡したのです、わたしがなんとなく考えていた昔式の井側(井筒)がある井戸を探したのです・・・ないな〜と思ったのです。庫裡すぐ裏の下屋の根際にクラック(ひび割れ)が入った石碑がありみたのですが字は刻まれていませんでしたが、庫裡側を見ると「菩薩泉」と刻まれそんなに古くないと思う墨入れ(白色の)文字でした。
1633(寛永10)年開山当時のことばかり思っていましたが時代は平成、電動式の井戸ポンプで汲みあげられる泉であっても何ら不思議ではないのだろうと自分の思慮のなさを思う「菩薩泉」でした。
09.04.27裕・記編集

09.04.07.撮影
広島県三次市三次町1057  鳳源寺

09.04.07.撮影



(いずみ)
泉:
「出水(いずみ)の意」
1)地中から水のわき出てくるところ。また、その水。[季語]夏。
2)(比喩的に)物事の現れる源。
(ぼさつ)
菩薩:
「梵 bodhisattva の俗語 bot-sat の音写か」〔仏教語〕
最高の悟りを開いて、仏になろうと発心して、修行に励む人。
初めは前世で修行者だった釈迦をさす名称であったが、のちに大乗仏教では自己の悟りのみを目指す声聞(しようもん)縁覚(えんがく)に対し、自利利他の両者を目指す大乗の修行者をいう。弥勒観世音地蔵などの高位の菩薩は仏に次ぐ存在として信仰される。



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