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東区矢賀に過って近所の家々の共同の手押しポンプであった(と思う)手押しポンプを取り上げました。 |
わたしが子どもの頃はよく見かけていた手押しポンプなのですが、上水道が整備された現在ではほとんど姿を消した井戸水を汲み上げる手押しポンプだと思っていたのですが、(わたしが)ただの不注意だったのでしょう、ぶらり散歩しているときに手押しポンプをみる事もあるのです、水が出る手押しポンプ、出ない手押しポンプに関係なく撮影しているのです。 |
才蔵峠から矢賀の方に降りてきた時に「岩鼻・才蔵峠分かれの道標」があります。ここは何度も通っているというのに今まで気が付きませんでした。その道標の向かい側に当る処にあった共同で使われたと思う手押しポンプでした、いまは現役ではありませんでしたが、残されていました。
今はこの一角にここに住宅が建てられていますが、矢賀駅*からも近いことから、昔(といっても津田式手押しポンプ※が世に出たという以降?)は長屋が建っており共同で使用されていた手押しポンプかなと想像を膨らませることができる手押しポンプでした。 |
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津田式手押しポンプが世に出たという云われているのが1921(大正10)年 |
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芸備線、矢賀停留場開業したのが1929(昭和4)年 |
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10.08.17裕・記編集 |