うじな こうみんかん
宇品公民館

  南区宇品御幸に建てられている「宇品公民館」です。
宇品公民館の資料によると、
『公民館は地域づくりの拠点として、また身近な生涯学習の場として、みなさんが利用できる施設です。仲間との出会い、余暇の楽しみ、生きがいの発見……。
公民館には、毎日の生活をちょっと楽しくするヒントがつまっています。気軽にご利用ください。』とあります。

(こうみんかん)
公民館:
その地域の住民の教養の向上・健康の増進・情操の純化などを図るため、社会教育法に基づいて市町村が設置する施設。講習会・学習会・集会など住民の自主的な社会教育活動の場として提供される。
2005(平成17)年11月と今回の12月の交流ウォークは『ひろしま八覧会・八区物館参加事業』ということで宇品公民館主催となっていましたのでこの宇品公民館が集合場所だったのです。
2007年9月新聞などで下記のことが報道されていました。
『広島市南区の宇品公民館の男性館長(58)が、宇品公民館の利用申し込みをインターネット予約できるシステムを悪用し、7ヶ月間、架空の申込者ですべて埋め、ネットでの予約ができないようにしていたことが明らかになった。
8月に市民から「全然、ネット予約できない」などの苦情が寄せられたため、館長に確認を求めたところ、館長が部下に命じ、5月〜11月まで研修室や会議室など利用可能なすべての施設の午前・午後・夜間について、ネットで予約を入れ、申し込みできないようにしていたことがわかった。館長は「ネット予約は早い人が優先されすぎ、常連さんが施設を使えなくなると思った」と話しており、窓口や電話での予約申し込みには自らの裁量で割り当てていた』
という内容でした。
わたしは、この館長の指示を問題にすることだけではなく、‘公民館の存在意義’そのものに対する深い問題が潜んでいるのではと思ったからあえてここに追記しました。
館長の行為を一概に悪とすることはできないとわたしは思っているということが基本にあるのですが、公民館の役割が特定(常連といわれる人たち)の為だけにしか役割を果たしていないのではないかとの疑問の一つの苦情なのかもしれないとの視点で考えることが必要なのではと思ったのです。税金の一部を投入している公民館の広島市全体いまある数的な問題、人員(たとえ外注に出そうとも)・・・民間にできるものは民間へというあの強引な手法を容認したいまを生きる日本人の思考からは外れているのではないのかと思ったからです。
07.10.21更新    06.01.10裕・編集

05.12.17撮影
広島市南区宇品御幸4-1-2      TEL 082-253-2529

05.12.17撮影

05.12.17撮影
正面(電車通り側)



「建物」編 広島ぶらり散歩へ




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送