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廿日市市地御前に建てられている「釈迦堂」です。 |
地御前神社付属の釈迦堂だそうです。
堂内に窮屈そうに、丈六像といわれる大きい仏像(釈迦如来坐像)がお座りになっておられます。像高は290cm、膝張230cmという広島県下では他に例をみない巨像です。寄木造りで、室町中期から末期の作といわれています。
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資料は地御前公民館発行「じごぜん史跡めぐり」などを参考にしました。 |
交流ウォーク探検隊で訪れた2007年9月は、鍵がかかり釈迦如来蔵を拝むことができませんでしたが、10月の交流ウォーク時は会長が手配をされており、御本尊を拝むことができました。
室町期の作とはいうものの、一時期屋外で野ざらしになったこともあるとかで傷みなどが大きく文化財の指定になっていないそうです。 |
08.05.17裕・記編集 |
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