広島電鉄廿日市変電所
  廿日市市駅前に建てられている(いた)「広島電鉄廿日市変電所」です。
※2008年新しい変電所が建てられ、この変電所は機能を停止しました。
※2009年解体されました。
この変電所は1922(大正11)年8月当時広島瓦斯電軌(株)の変電所として建てられました。
構造:煉瓦造、2階建、梁間≒11.5m×桁行≒12.1m。
1924(大正13)年4月6日には草津町(現:草津)−廿日市町(現:広電廿日市)間が開通、これにあわせ廿日市変電所からの給電が開始されました。
1945(昭和20)年8月6日被爆、三日後広島市内を走った広島電鉄の「一番電車」に電気を送ったのがこの広島電鉄廿日市変電所だったそうです。
2008年6月に変電所としての機能が停止されました。またこの建物の保存・解体は未定とのことだそうです。
2009年解体されました。
1910(明治43)年広島電気軌道が設立されました。
1917(大正6)年8月広島瓦斯と合併し、広島瓦斯電軌となりました。
1942(昭和17)年4月に交通事業部門が分離して広島電鉄となりました。
1922(大正11)年8月22日 己斐町(現:広電西広島)〜草津間が開業。
1924(大正13)年4月6日 草津町(現:草津)〜廿日市町(現:広電廿日市)間が開業。
1925(大正14)年7月15日 廿日市町〜地御前間が開業。
2007年交流ウォーク・廿日市地区の集合地がJR廿日市駅だったのです。
周りを見ていたら煉瓦造の建物が見えました、廿日市地区のボランティアガイドをされているU氏に尋ね、広島電鉄廿日市変電所であることを教えていただきました。
昼の休みの時に見に行き撮影しました。白華しているところもありましたが、時代を感じさせ風格ある建物でした。
2008年6月中國新聞をみて『新変電所の建設に伴い86年の歴史を閉じた。』と云う事を知りました。
08.04.25裕・記編集

07.09.15撮影
広島県廿日市市駅前3

07.09.15撮影
グリーンムーバーが走っている広電宮島線と廿日市変電所

07.09.15撮影

07.09.15撮影



「建物など」編


「旧(佐伯郡)廿日市町」編



広島ぶらり散歩
広電廿日市駅
(新)広電廿日市駅
広島電鉄廿日市変電所
(新)広島電鉄廿日市変電所





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