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廿日市市地御前北に鎮座している「八面神社」です。 |
祭神:素戔鳴尊(すさのおのみこと) |
通称:やつもてさん。
由緒は詳らかではありません。「芸藩通誌」には、祭神を八岐大蛇とする所伝を載せているそうです。 |
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*わたしが「広島ぶらり散歩」時使用している昭文社版:広島便利情報(一万分の一)地図には、「八っ面神社」と記述しています。 |
2008年極楽寺山「蛇の池」に行った時
『蛇の池に住む蛇は頭が八つ、尻尾が三本あり、毎年春の雨の夜に出雲に這って行き、秋には(娘をさらって)帰ってくるといわれ、素盞嗚尊が大蛇を退治された時、その首は二つ山向こうの地御前村にまでとどき、祟りを恐れた村人は神社を建てて祀ったといいます。蛇の首が八つあったことから八面(八っ面、八ッ面)神社と呼ばれ、今も地御前北1に鎮座されています。』という伝説を知ったので、その八面神社を訪ねお参りしなくてはと思ったのです。 |
2010年になりましたが、訪ねてみようと思い、交流ウォークが終わった時に廿日市のボランティアガイドをされていたU氏に話をしたら、しばらく行っていないが、あぜ道を行くようになり分かりずらいから案内しましょうと云って戴きましたので、迷うこともなくたどり着きましたが、一人で行っていたら迷い迷っていたかもしれないと思いました。
上記の神社資料を「広島県神社誌」で調べた時に掲載ある神社の画像を見ていなかったらはたしてこれが八面神社だろうかと考え込むほどに八面神社につながるもの(説明板、神社額、神社由来板などなど)はありませんでした。 |
10.06.18裕・記編集 |