地震間隙水圧観測装置

  南区東雲の国道2号線・広島高速2号線交差点根際に設置されている「地震間隙水圧観測装置」です。
(かんげきすいあつ)
間隙水圧:
地下水による地盤内の水圧のことだそうです。
土を、土粒子と間隙流体(水+空気)に分ける場合に、間隙流体の有する圧力を間隙圧といい、飽和土の場合、間隙水圧となるそうです。
地下間隙水圧の変化と地震とには関連性があるそうです。
地震の時によく耳にする液状化現象は、地震時に地下水を含んだ砂質地盤に強い揺れが働くことで、砂粒子と砂粒子との隙間(間隙)内に静水圧を超える圧力(過剰間隙水圧)が発生し、この圧力により砂粒子同士の接合が切れ、砂粒子が水の中を漂う状態になりこれがいわゆる液状化現象の発生だそうです。
現在「地震間隙水圧観測装置」が設置されているところは、国道2号線根際で、大型車の通行で振動などが多く観測には適していないのではと思ったしました。そして、その装置を保護する鉄製の箱(工作物)も錆がひどく現在も観測しているのかな?と思うような状態でした。また、公道であるこの場所に設置できる設置官庁は地震観測をしている気象庁かなと思いましたが、この箱(工作物)には設置責任官庁の名称は表示されていないようでした。
2010年4月26日に開通した広島(都市)高速2号線をみるかと思って6月東雲進入路の処に来た時にみた「地震間隙水圧観測装置」だったのです。何だろうと思って撮影しました。
もう昔々になりましたが地学を学んだことがありましたが、受験選択科目にするつもりもなく聞き流していたのでしょう、地震のメカニズムはと答えられるはずもありませんので、NETで「地震間隙水圧観測装置」に近づくべく調べましたが、ほとんどが理解できるものではありませんでしたので、上記だけの記述しかできず、間違っているかもしれません。
11.02.18裕・記編集

10.04.04撮影
広島市南区東雲3 (国道2号線、広島高速2号線交差点根際)

10.04.04撮影

10.04.04撮影



「建物」編
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