(畑賀奥畑) 弘法寺

  安芸区畑賀町に建てられている「弘法寺」です。
石彫不動明王種字碑(本尊)の由来
蓮華寺山の蓮華寺は大同元(806)年僧・空海(弘法大師:774-835)の開基であって、山頂より畑賀・中野にわたる広大な地域に大小幾十の堂塔伽藍末寺末坊を建立して真言宗の一大霊場として栄えたが、慶長年間(1596-1615)領主・福島正則の焼打ちするところとなり、荒廃に帰した。
里人たちは、廃寺跡より空海ゆかりの碑といわれる本尊をこの地に移し、傍に空海木像を安置し堂宇を建立して信仰の中心とした。近隣相伝え「弘法さん」として善男善女の参拝が後をたたなかった。本尊は床上160cmの自然石へ不動明王と梵字で刻まれており、空海作と云われている。因みに、現在の堂は安政4(1857)年の再建である。
水谷峡に行く途中ですので、奥畑の弘法寺を訪ねてみようと計画したのです。
この辺に来たのは何時だったろうか?おばさんが亡くなり葬儀の時に来たのだから6年ほど前だったかなと考えながら自転車を押しながらこの弘法寺を(わたしははじめて)訪ねました。境内も本堂も清掃が行きとどいたお寺でした。由来板を読むと、この地区の人たちが大切に管理されていることがわかりました。
09.12.18裕・編集

09.11.08撮影
広島市安芸区畑賀町(1022付近)

09.11.08撮影

09.11.08撮影
本尊

09.11.08撮影

09.11.08撮影
弘法大師像 本堂

09.11.08撮影



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