重氏稲荷大明神
  東区戸坂惣田に鎮座している「重氏稲荷大明神」です。
主祭神は正一位氏重稲荷大明神で、京都伏見稲荷大社に奉祀されている宇迦之魂神の分魂です。
浅野藩主第五代浅野吉長が、元文3(1738)年広島城の鬼門除け守護神として松笠山(戸坂東山)に勧請されたのが縁で、明治初(1868)年重氏大神の御魂は松笠山稲荷社の主祭神として遷座されました。
昭和27(1952)年現在地に現在地に社殿を造営し分魂を奉斎し、平成7(1995)年8月新社殿を造営し現在(宗教法人・誠光教松笠教会)に至っています。
3年ほど前からJR戸坂駅を時々利用するようになり、駅の西側にある四脚鳥居を見ていたのです、神社額に「正一位 重氏稲荷大明神」とあるのです、この両部鳥居の規模から大きな神社がこの近くにあるのだろうと思っていましたが神社を訪ねることもなかったのです。今(2009)年になって訪ねてみたのです。お参りした後、神主の方が居られましたので神社由来記を所望し、いただきました。読むと誠光教とありどこかで聞いたことがあるな〜と思ったのですがその時は思い出せなかったのです、帰宅後南区段原で訪ねた杉姫稲荷社だったなと思いだしたのです。
※神社由来は、重氏稲荷でいただいた由来記を参考にしました  09.04.04裕・記編集

’09.01.20撮影

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広島市東区戸坂惣田2附近 (JR戸坂駅西側)  

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広島市東区戸坂惣田2-8-3

’09.01.20撮影

’09.01.20撮影

’09.01.20撮影
重氏神社建碑 昭和27(1952)年8月吉日
誠光教 藤田宣彦(1889-1977)が創始者。1940(大正15)年宗教結社、1953(昭和28)年宗教法人法による宗教法人。
藤田宣彦の死去後、藤田寅雄が二代管長に就任。藤田宣彦は神理教広島教会長であったが、1946(昭和21)年に神理教から分離独立。神理教をベースに藤田家で信仰されていた「杉姫稲荷大神」を副神に取り入れ、主神に「天地御祖大神」を祀る。



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