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東区戸坂惣田に鎮座している「若宮稲荷大明神」です。 |
祭神は胡子大黒大神ということは、拝殿の神社額でわかりました。
また神社額の横に石槌大神の額も掛けてありましたので、この神様も祭神として合祀されているものと思いましたが、創建などの由来は今のわたしにはわかりません。 |
3年ほど前からJR戸坂駅を時々利用するようになり、駅の西側にある四脚鳥居を見て、重氏稲荷大明神を訪ねてみようとしたのです。登っていくと鳥居からすぐの所にあるこの「若宮稲荷大明神」に出会いました。拝殿・弊殿をも備えた神社で、拝殿の壁に掛けてあった「忠烈肉弾三勇士」の額に目がとまり頁に編集しようと思ったのです。詳しくは肉弾三勇士のことを知りませんが、そう呼ばれる兵隊たちがいたことは知っていたからです。 |
にくだんさんゆうし
肉弾三勇士 |
上海事変中の1932(昭和7)年2月22日中華民国・蔡廷楷(さい ていかい)率いる19路軍が上海郊外の廟行鎮(びょうこうちん)に築いた陣地の鉄条網に対して、突撃路を築くため、点火した破壊筒で敵陣に突入爆破、自らも爆死した(福岡県久留米)独立工兵第18大隊の江下武二、北川丞、作江伊之助各一等兵のことを指す。
東京朝日新聞・大阪朝日新聞は肉弾三勇士と称し、大阪毎日新聞・東京日日新聞は爆弾三勇士と報道したそうです。 |
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09.05.31裕・記編集 |