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安佐南区祇園の恵美須神社北側に建立されている「常夜燈」です。
※天明貳壬寅年(=1782年)建立。 |
祇園西公民館の資料でこの石燈籠のことを知り撮影しました。
公開資料には、
『歴史は古く神社がデルタの入り江に位置しその前が海であった頃の灯台ではないかともいわれています。高さ4m75cm、笠1m75cm。時代は不明』とありました。 |
年代についてどこかに刻まれていないかと見ると常夜灯の脚に刻まれていました。
「天明貳壬寅年」と読めましたので、常夜灯建立の年に刻まれたものとすれば、1782(天明2)年で220年以上も前の石燈籠ということがわかりました。
時代は浅野藩七代重晟の時で、雲石街道を行き来する人たちの道しるべ兼用の常夜燈であったのではないかと(わたしは)考えましたが。 |
09.06.24裕・編集 |
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