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安佐南区山本に建てられている「武将山金龍院 立専寺」です。 |
もとは、禅宗で武将山金龍院といい、銀山城主武田氏の菩提寺でした。
その後武田氏の衰亡により廃寺となりましたが、天文4(1535)年僧・正春が浄土真宗に改宗して再興され、武将山立専寺と改称されました。
本堂は、入母屋造りで明治34(1901)年の再建ですが、山門は16世紀に建てられたものと伝えられています。また、お寺には武田山付近の古墳などから出土したとされる弥生時代後期とみられる土器、古墳時代の須恵器、鉄製の直刀などが保存されています。 |
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以前被爆建物である専念寺を訪ねたことがありますが、旧祇園町山本地区に来たのは2度目で、この立専寺辺りに来るのは初めてですが、今回は安佐南区区政振興課発行「あさみなみ散策マップ」がありましたので、スムーズに訪ねることができ、お寺の由来もそのマップを事前に読んで知ることができました。 |
09.02.26裕・編集 |
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