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安佐南区大町西に鎮座している「河内神社」です。 |
祭神:佐田毘古神(さだひこのかみ:猿田彦命) |
社伝によれば、往古佐東郡銀山城に武田氏在城の当時、その麓の河内谷という所に鎮座して、武田氏の崇敬は浅くなかったのですが、1541(天文10)年毛利氏との戦いで(銀山城)落城してからは社殿も自然に退廃しました。
その時神明、童子に当村の塔の岡に社殿を建てて祀れば、この里に永く悪病なき様守護しべしとの託宣がありましたので、里人は大いに驚き直ちに社殿を塔の岡に造営し、産土神として祀りました。以来、この地には悪病がなくなったと云われています。
現在の社殿は2002(平成14)年10月修復工事が行われていることが記念碑でわかりました。 |
安佐南区発行「あさみなみ散策マップ」に武田氏につながりがあるこの神社の紹介はありましたので、交流ウォーク探検隊の時に立ち寄りました。参拝した後境内をみましたが、古い歴史のこの神社ですが、その歴史が刻まれた石碑などは在りませんでした。 |
10.01.06裕・記編集 |
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