(祇園)蒼竜地蔵尊

  安佐南区祇園にお祀りされている「蒼竜地蔵尊」です。
交流ウォーク探検隊で、安川緑道を遡りながら勝想寺に行こうとした時にみたお地蔵様でした。
由来板の設置はないようで、由緒はわかりませんでしたが、安川緑道を整備する時に、この近くに鎮座されていたこのお地蔵さまを今の地へ遷座していただいたのだろうという事だけはわかりましたが。 
(そうりょう)
蒼竜:
1.あおい竜。青竜(せいりょう)。
3.二十八宿のうち、東方にあたる七宿の総称。
二十八宿: 古代中国で、月・太陽などの位置を示すために、赤道・黄道(こうどう)付近で天球を28に区分し、それぞれを一つの宿としたもの。月はおよそ1日に一宿ずつ動く。
〔東方青龍〕 角(かく)(すぼし)、亢(こう)(あみぼし)、■(てい)(ともぼし)、房(ぼう)(そいぼし)、心(しん)(なかごぼし)、尾(び)(あしたれぼし)、箕(き)(みぼし)、
〔北方玄武〕 斗(と)(ひきつぼし)、牛(ぎゅう)(いなみぼし)、女(じょ)(うるきぼし)、虚(きょ)(とみてぼし)、危(き)(うみやめぼし)、室(しつ)(はついぼし)、壁(へき)(なまめぼし)、
〔西方白虎〕 奎(けい)(とかきぼし)、婁(ろう)(たたらぼし)、胃(い)(えきえぼし)、昴(ぼう)(すばるぼし)、畢(ひつ)(あめふりぼし)、觜(し)(とろきぼし)、参(しん)(からすきぼし)、
〔南方朱雀〕 井(せい)(ちちりぼし)、鬼(き)(たまおのほし)、柳(りゅう)(ぬりこぼし)、星(せい)(ほとおりぼし)、張(ちょう)(ちりこぼし)、翼(よく)(たすきぼし)・軫(しん)(みつかけぼし)、
 の28だそうです。 ■:氏という字の下に一
安佐南区区政振興課発行「あさみなみ散策マップ」には紹介がないようでしたのでお地蔵さまの由来に関して(わたしは)わかりませんでした(ので)。ご教授願えたら加筆したいと思っていますのでよろしくお願いいたします。
このお地蔵さまの名前に注目すると、中国の天文学・占星術で用いられたという「蒼竜」からではないのだろうかと思いました、 日本においては江戸時代に天文、暦、風俗に影響を及ぼしたそうですから、このお地蔵さまは、江戸時代から受け継がれてきた由来があるのかもしれないと(わたしは)思いましたが詳しい事はわかりません。
10.12.03裕・記編集

09.12.12撮影
広島市安佐南区祇園2-41附近

09.12.12撮影

09.12.12撮影

09.12.12撮影

09.12.12撮影



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