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安佐南区祇園に鎮座している「尾首日吉神社」です。 |
村社 尾首日吉神社由緒 |
祭神:大山咋神(おおやまくいのかみ) 大己貴神(おおなむちのかみ)
相殿:猿田彦神 宇迦御魂神(うかのみたまのかみ) |
尾首日吉神社は、1289(正応2)年安芸の守護武田信宗が佐東郡銀山城を築城する時、江州(滋賀県)坂本にある日吉神社を勧請し、山麓の龍原山に武田一門の守護神としてお祭したのがはじまりです。
1541(天文10)年武田(光和)氏が滅亡してからは社殿は荒廃し、祭典も寂しくなりました。里人はこれを憂い、社殿を今の尾首地区に移し、産土神として祭りました。 |
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拝殿の壁に昭和5年11月9日付けの「村社 尾首神日吉社御由緒」板が掛けてあり読むと、社殿再建の機運があがり1930(昭和5)年5月16日起工し、晩秋竣工しましたのでこの由緒を謹書したものですとありましたのでそれからの修復はあったでしょうが、今の社殿が1930(昭和5)年建てられたことがわかりました。 |
09.05.24裕・記編集 |
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